■著者:岩満重孝■出版社:柴田書店/発行1975年7月/初版/サイズH18.8xW13.4/300頁/状態 A/函
画家で随筆家の著者が、京都に住んでいた頃に画帖に描きつけていたお菓子のスケッチを懐かしみながら作ったという一冊。
この中には今では惜しまれながら閉店となった「望月」も含まれているが、彼の描いた絵と文章からはお菓子を作った人の心がそのまま十分に伝わってくるから不思議です。
そして、おだやかな文章からはお菓子とともに京都の人々の暮らしが細やかに目に浮んできます。
本の装幀も著者。
画家で随筆家の著者が、京都に住んでいた頃に画帖に描きつけていたお菓子のスケッチを懐かしみながら作ったという一冊。
この中には今では惜しまれながら閉店となった「望月」も含まれているが、彼の描いた絵と文章からはお菓子を作った人の心がそのまま十分に伝わってくるから不思議です。
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