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一冊の本が、ときには大きな力を贈ってくれます。素敵な本との出会いがありますように。
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ヨーロッパ本と書店の物語

型番 1250
販売価格 1,000円(内税)
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■著者:小田光雄■出版社:平凡社/シリーズ 平凡社新書/発行2004年7月/初版第1刷/225頁/状態 A/ カバー・帯     

ドン・キホーテの妄想を可能にした行商本屋による書物の流通。バルザックが描き出した十九世紀パリ出版業界の闇。二十世紀文学の産婆役をはたしたパリの小さな書店たち…。本はいつの時代も、「文化」と「商品」の二律背反のなかで、たいていは世知辛く、時折華やかな存在を刻んできた。その舞台はもちろん、多様な姿で歴史に現れた書店群。書物と文化、文学を取り巻く麗しい神話と過酷な現実。「本」をめぐる近世から近代ヨーロッパの多彩なドラマを描く。 (紹介文より)