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一冊の本が、ときには大きな力を贈ってくれます。素敵な本との出会いがありますように。
ぜひ、ごゆっくりご覧になってください。




 

世紀のシェフ

 
vol.11


日本では
フレンチの皇帝
と称された
ジョエル・ロブション氏
が8月6日亡くなった。

熱心なカトリック信者の家庭に生まれ
神学校に進み
料理の道を志し
15歳で見習いシェフ
としてキャリアをスタート。
四半世紀以上にわたり
全身全霊で
最高の料理を追求。
世界中の多くのファンを魅了した。

彼が亡くなった今、
彼が何を美しいと感じ
何に思いを馳せ
私たちにどんなメッセージを投げかけていたのか
わからない。
でも
そのすべては
料理という形で
凝縮されているにちがいない。

東京にも
恵比寿  六本木  丸の内  新宿  渋谷  日本橋
6店舗。
料理一品&ワイン1杯でも
その真髄を楽しめる。

さあロブションの世界へ。



P.S.

1976年Paul Bocuseの招きで初来日。
日本のシンプルなフレンチのスタイルにも
影響を受けたそうだ。

今年6月には
「獺祭」の蔵元・旭酒造とコラボし
パリに共同店舗
「ダッサイ・ジョエル・ロブション」
を開業したばかりだった。

May  his  soul  rest  in  peace.


2018.8.19